東京の里山で堆肥作りをしてみよう!【2023年3月11日実施 / 横沢入里山保全地域 / 田んぼ / 堆肥作り / 東京 / ボランティア】
本日は、あきる野市のほぼ中央にあり、都内有数の「谷戸」が存在する横沢入里山保全地域で活動します!
近くを流れる秋川の水が集まり、種類豊富なカエルやゲンジボタルが生息する豊かな環境が特長です。
今回はオオイヌノフグリやオタマジャクシなど春の動植物がたくさん見られました。
気温も暖かく春を感じさせる陽気で、活動に最適な日でした♪
それでは、里山の営みを体験してみましょう!
恒例のラジオ体操をして、けがのないように体を温めた後は、作業講師を務めるNPO法人横沢入タンボの会の方といっしょに、田んぼへ移動します(^^)/
今回の活動では、稲が元気に育つための肥料となる堆肥作りを行います!まずは講師の方から、作業についてレクチャーを受けます。
堆肥は、わら、落ち葉、水分を含ませたぬかをミルフィーユ状に敷き詰めていき、発酵させることで作られます。肥料も手作りできるなんてすごいですね!
まずは竹製の枠で組んだ堆肥入れに、わらを敷いていきます。
次に、みんなで落ち葉かきをして落ち葉を集めて・・・
集めた落ち葉をわらのうえに敷き詰めていきます。
さらに落ち葉の上からぬかを均等にまんべんなく撒き、水をかけます。
この作業を行うことによって、良い具合に発酵します♪
水を撒いたら、上に乗り、落ち葉やわらをしっかり踏み固めます!
この一連の作業を、堆肥入れが満杯になるまで繰り返していきます…!
堆肥入れを満杯にするためにはまだまだ落ち葉が必要です!
みんなで協力して落ち葉を集めていきます!!
すっぽり隠れられるくらい落ち葉が集まってきました!!
活動中には、夏を待つカブトムシの幼虫も見つけました。
みんな大興奮!
皆さんの頑張りのおかげで、最後には堆肥入れいっぱいに堆肥の材料を敷き詰めることが出来ました!
栄養いっぱいの堆肥になるのが楽しみですね♪
本日の活動は楽しんでいただけましたでしょうか?
横沢入里山保全地域では、年間を通して様々な活動をしています!
是非また、里山へGO!にご参加ください!お待ちしております☆