東京の里山で秋の竹刈り体験! 【2022年10月23日実施 / 多摩東寺方緑地保全地域 /竹伐採 / 竹クラフト / 自然観察 / 東京 / ボランティア】
本日は、京王線聖蹟桜ヶ丘駅からバスと徒歩で約15分、多摩市北部に位置する多摩東寺方緑地保全地域での活動です。
気持ちのいい秋晴れで、絶好の活動日和となりました!
まずは、自然観察に出発!
リーダーの解説を受けながら、保全地域内に生息する動植物について観察しました。
早速、ドングリを発見!
多摩東寺方緑地保全地域の雑木林はコナラやクヌギが主体のため、ドングリをたくさん見ることができました☆
竹林エリアでは、竹についての説明を聞きました。
竹は一番伸びる時期でなんと、1日に1メートルも伸びる事があるそうです!
そのため、竹は放っておくとどんどん成長して、周りの植物を侵食してしまいます…!
自然観察を行った雑木林エリアも、以前は竹が侵入し、荒れた状態でした。
現在では、今回講師を務めている「つぼみグループ」の皆さんの手によって手入れが行き届き、様々な植物を観察できるようになっていますよ。
自然観察の後は、健全な森づくりのために、皆で竹伐採に挑戦しましょう!
竹伐採をするときはまず倒したい方向に切り込みを入れて…。
その次に、さっきの切り込みの反対側から切っていきます!
こうすることで倒れる方向がきまり、安全に作業することが出来ます。
無事に竹を切り倒すことに成功!
大きい竹を切り倒すのはとても迫力がありますね…!
切った竹は枝を払い、2メートルほどの長さに切り分けて
決められた場所に集積しました。
何本かはクラフトで使うため、広場まで運びました!
竹伐採の後は、伐採した竹を材料に有効活用して、クラフトを行いました!
下の写真は、講師の方が見本に作ったクラフト品です。
このお手本を参考に、早速作っていきましょう!
皆さん真剣に竹を加工していきます!
講師の方に手伝ってもらいながら、素敵な花入れが完成しました!
持ち手部分が可愛いですね♪
竹を半分に切ると、竹踏みの完成です!!
これを使うと足裏とふくらはぎの血行が良くなるかも?!
そのほかにも、竹笛や、コップなどを作りました!
竹伐採は里山の生態系を守るだけでなく、伐採した竹を有効活用することができるので、一石二鳥ですね☆
以上で本日の活動は終了となります。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
今年度もまだまだ楽しいイベントが沢山予定されているので、是非また里山へGO!にご参加ください!お待ちしております♪
今回ご指導いただいた団体「つぼみグループ」のHPもチェックしてみてください☆
詳細はこちら↓↓↓↓