八王子で稲作体験!秋の里山で稲刈りにチャレンジ!【2022年10月10日実施 / 八王子滝山里山保全地域 / 田んぼ / 稲刈り / はざかけ / 東京 / ボランティア】
本日は10月10日「目の愛護デー」
目にいい色と言われる「緑色」豊かな八王子滝山里山保全地域で田んぼの活動です♪
6月上旬に田植えをした稲の収穫作業!待ちに待った季節の到来です!
田んぼでは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」との言葉どおり、黄金色に色づいた稲穂が頭を垂れています!
活動を始める前に…今回の里山へGO!では、10月1日のイベントに引き続き、
「フードドライブ」という取り組みを試行しました!
「フードドライブ」の詳細については、10月1日の活動レポートをチェック!
https://www.tokyo-satoyama.metro.tokyo.lg.jp/report/detail?page=0&cId=927
今回もこれだけの食品を寄付していただきました♪
フードドライブにご参加してくださった皆様、ありがとうございました!
それでは稲刈りの準備をしていきましょう!
まずは、刈り取った稲をまとめるための藁(わら)を用意します。
これは、昨年度同じ田んぼで収穫した稲の藁です。
稲わらも有効活用!まさにエコですね~
これを使いやすいように一工夫!ぶんぶん降って短いものを取り除き、水で湿らせます。
こうすることで切れにくく、扱いやすくなるそうです。
湿らせた稲わらはロープで巻いて、腰に装着!ちょっと浦島太郎気分!?
次は、刈り取るための武器を装備!
ギザギザの歯がかっこいい、その名も「ノコギリがま~」
これで準備が整いました!それでは田んぼへレッツゴー!
まずは、上手な稲の刈り方、刈り取った稲のまとめ方のレクチャーから。
腰から稲わらを取り出してっ!稲をまとめるんだけど・・・
難しい・・・
これは、大人たちの出番でしょうか・・・
さて、レクチャーも終わったところで稲刈りの時来たり!
最初の一刀はこの方でした!
これを皮切りにどんどん稲が刈り取られていきます。
刈り取った稲は、泥で汚れないようしっかりキャッチ!
レクチャーを受けた方法をよく思い出して、稲わらでまとめていきます。
開始から休憩をはさんで約1時間半、きれいにまとめられた稲が山積みになりました!
ここで一息
稲刈りがんばりましたぁ~
今度はお米を乾燥させるために干していく作業「はざかけ」です。
既に稲刈りが終わった横の田んぼでは、先に刈り取られた稲たちが日光浴中。
刈り取った稲たちをみんなで運び、同じように掛けていきます。
沢山あった稲たちがあっという間に掛けられました!
実ったお米たちは、この状態で約1か月、陽の光を浴びてゆっくりゆっくりと乾燥していきます。
今では機械で乾燥させることが多くなりましたが、天日干しでゆっくり乾燥するとお米が割れにくく、味も美味しくなるという説もあるそう。
朝から雨が心配されましたが皆さんの頑張りに天が答えたのか、雨に降られることなく作業を終えることができました。
沢山のお米を育ててくれた田んぼも、これで一休み
参加していただいた皆さんもお疲れ様でした!
最後に、田んぼ在住の昆虫たちからのご挨拶!
また来てねぇ~♪
今回、ご指導いただいた団体、NPO法人自然環境アカデミーの活動もチェックしてみてください!
詳細はホームページをご覧ください⇒http://www.shizen-academy.org/index.html