八王子で稲作体験!初夏の里山で田植えにチャレンジ!【2022年6月5日実施 / 八王子滝山里山保全地域 / 田んぼ / 田植え / 東京 / ボランティア】
初夏のさわやかな気候に恵まれ、本日は八王子市の北東部に位置する八王子滝山里山保全地域で活動です♪気持ち良い風が吹く中、里山保全活動スタートです!
まずはリーダーから里山保全についての説明を受けました。
保全地域で田んぼを復元する目的は、お米を作る事ではなく、生きものが暮らしやすい環境を整える為であると教えて貰いました!水田や水路では魚やカエル、トンボなどが育まれ、それらを餌とする鳥やヘビなども集ってきます♪田んぼを復元することは、多くの生きものを育くみ、生物多様性を守る環境へと繋がっていく重要な役割を果たしているという事を学びました☆
続いて、田植えについてもレクチャーを受けました。
今回植えるのはもち米の苗で、2ヶ月位前に種まきをして、
育てた苗になります。
苗に初めて触れる参加者も多く、「これがお米になるんだー!」と驚かれていました!
田植えを上手にするポイントは、根本部分を、鉛筆を持つ様に掴み、植える際は第一関節くらいまで埋めること!ふむ、ふむ!やってみよう♪
レクチャーを受けたら、田んぼへGO!
少し気温が上がってきたこともあり、田んぼの中は「冷たくて気持ち良い」との声も♪
参加者全員で一列に並び、一斉に田植えをしていきます!
序盤は田んぼに足を捕られてぎこちない様子でしたが、段々と植えるスピードも速くなり、リーダーから綺麗に植えられていると、お褒めの言葉をいただきました!
子供たちも大人に負けじと一生懸命頑張っていました♪
皆さんの頑張りのおかげで、予定よりも早く植えることができましたので、
2週間前に苗を植えた別の田んぼの「補植」も実施できました。
「補植」とは植えた苗の間が空いている箇所に、
苗を植えていく作業になります。
作業後、子供たちは周辺の生き物を探しに・・・
何と、ザリガニ、カエル、クワガタなど多くの生きものが確認出来ました!!
生きものが暮らしやすい環境になっているんだと実感できますね♪
カエルも田んぼの中を気持ち良さそうに泳いでいました!皆さんの頑張りが嬉しく、出てきたのかもしれませんね♪
半日という短い時間でしたが、皆さんのおかげで全て作業を終えることができました。
秋には植えた苗たちがどんな姿になるか楽しみですねー!
またのご参加をお待ちしております♪
今回、ご指導いただいた団体、NPO法人自然環境アカデミーの活動もチェックしてみてください!
詳細はホームページをご覧ください⇒http://www.shizen-academy.org/index.html