初夏の森 多摩丘陵で里山体験!【2022年5月21日実施 / 七国山緑地保全地域 / 自然観察 / 保全体験 / 緑地/ 保全活動 / 竹伐採 / 東京 / ボランティア】
東京都町田市。都内では、東京23区・八王子市に次ぎ3番目に人口が多い都市です。
そんなメトロポリスの中心部からバスに乗ること約20分。今日の舞台は緑豊かな「七国山緑地保全地域」です。
花びらがほんのりピンクに色づく「サラサウツギ」がお出迎え。
2班体制での活動。まずは、自然観察から始めましょう!
七国山自然を考える会の講師の方から、丁寧で分かりやすい説明を賜ります。
動植物の生態、手入れの大切さ。これは思わず聞き入る…!
さて、突然ですがクイズです!これは何でしょう?
正解は…「草イチゴ」。
イチゴという名前のとおり、普通に食べられます。
「ラズベリーみたい!」「美味しい!」評判は上々♪
…と思ったら、途中から雨粒が落ちてきました。。。
そんな時は、植物の葉っぱで雨宿り。少年よ、ナイスアイデアだ!!
さて、集合場所に戻ったら、下草刈りを始めます。
5月末といえば夏はもうすぐそこ。伸びた草を手入れしましょう!
講師の方からの指示は…「ガンガンいこうぜ」!
でも、コショウソウ(胡椒の草)は切ってはいけません。要注意!
腰を屈めて、切った後つまずかないように根元からバッサリ!
ちびっ子、よくやった!!
親子で協力して頑張る姿にカメラマン登場。
プログラム中はいつでも写真撮影しますので、記念に是非!
今回はご厚意により、希望者には竹細工体験の機会も。
力を入れ過ぎず、手前に引くのがコツのようです。
大人チームは、落枝(らくし)処理に挑戦しました!台風等で落ちている枝をノコギリでちょうど良い長さに切り揃え、1か所に集積しました!こういった地道な作業が、草花が生育しやすい環境へと繋がります!
活動を通じて、2人組の女性グループ同士にも笑顔と会話が!
自然体験を通じて、輪が広がるのは良いですね♪
力に自信のある男性チームは、日当たり改善の為、太い枝の剪定にもチャレンジ!
1本落とすだけでも、林床が大分明るくなりました☆
プログラムの終わり頃は、ご覧のとおり、生憎の強雨に見舞われましたが、
「楽しかった!」「また参加します!」と嬉しい言葉を多数いただきました。
季節によって見る姿も七変化する七国山。
紅葉がきれいな季節も雰囲気が変わりますので、四季折々の風景を堪能しに来てください♪
今回、講師を務めてくれた七国山自然を考える会の情報はこちら↓