東京の里山で稲作体験!堆肥作りをしてみよう!【2022年3月5日実施 / 横沢入里山保全地域 / 田んぼ / 堆肥作り / 燻炭焼き / 東京 / 緑のボランティア】
本日は、東京の里山で稲作体験。堆肥作り、燻炭焼きに挑戦です!
天気は雲ひとつない快晴!気温も暖かく春を感じさせる活動に最適な日でした♪
活動場所はあきる野市のほぼ中央にあり、都内有数の「谷戸」が存在する横沢入里山保全地域です。近くを流れる秋川の水が集まる場所で、種類豊富なカエルやゲンジボタルが生息する豊かな環境が特長です。
一時は耕作放棄地でしたが、平成18年に地域の方々のご協力もあり田んぼが復活した里山です。
生活と一体となった自然を守るにはどのような活動が必要なのか学んでいきましょう!
恒例のラジオ体操をして、けがのないように体を温めた後は、作業講師を務めるNPO法人横沢入タンボの会の方から、燻炭焼きについて説明を受けました。
稲刈りの後に大量に出るもみ殻を蒸し焼きにして燻炭にします。出来上がった燻炭は田んぼに混ぜ込むことで、土中の通気性や保水性が向上し、稲の根ぐされ防止の効果が期待できるそうですよ!
ドラム缶いっぱいにもみ殻を投入していきます。
次は堆肥作りです。手順は竹製の枠組みの中に、わらを敷き、落ち葉を詰め、ぬかを満遍なくまき、水をかける。その都度、足で踏み固めます。これを満杯になるまで繰り返します。足場が滑りやすいので、気を付けて作業しましょう!
ぬかは、ざる等を使って均等にまき、その後水をかけます。この作業を行うことによって、良い具合に発酵します♪
いっぱい敷き詰めることが出来ました!最後までしっかりと踏み固めます。堆肥になるまでが楽しみです!
鍬を使って田んぼの荒起こしも体験しました!耕運機がない時代はこのように手作業で行っていたんですね!
始めに作業した燻炭の様子を見てみると、蒸し焼きにしたことで、小さくなっていました!ここに、もみ殻をさらに追加していきます。
ふと田んぼに目をやると、カエルの卵がありました!オタマジャクシもいましたよ!春ですね♪
本日の活動楽しんでいただけましたでしょうか。
田んぼでは、年間を通して様々な活動をしています!
是非、里山へGO!にご参加ください!お待ちしております☆