多摩丘陵で里山体験！
【2021年11月27日実施 / 七国山緑地保全地域 / 自然観察 / 保全体験 / 緑地/ 保全活動 / 竹伐採 / 東京 / ボランティア】
本日は、町田市のほぼ中央に位置する「七国山緑地保全地域」で保全活動を行いました。
七国山は”山”と呼ばれるとおり高い木々が多くありますが、畑や果樹、竹林等もある多様性に富んだ緑地です。
モミジがほんのりと色づいてきた秋の里山で、今日も楽しく活動していきましょう。
それでは早速、３班に分かれて自然観察のスタートです！
今回の講師”七国山自然を考える会”の方から保全地域内の動植物や七国山の歴史についての説明を受けながら、保全地域を見て回りました。
七国山には鎌倉古道（鎌倉街道の旧道）と呼ばれる道が南北に縦断しています。昔はここを通って「いざ鎌倉」をしていたのですね。
この七国山の自然を守っていくことは、古くからある日本の歴史を守っていくことにも繋がる・・・とても感慨深いですね。
自然観察の次はいよいよ保全活動です！まずは下草刈りと低木の伐採をしていきます。
今回実施した場所はササや低木が繁茂していて、非常に手強そうですね。。。
皆さん張り切っていきましょー！
不要な低木も、リーダーからレクチャーを受けながら切っていきます。
子供たちもみんなで力を合わせて切っていきます。
とったどー！
皆さんのおかげでこんなに綺麗になりました！
改めて見ると達成感がありますね！（Yeahhh！）
続いて竹の伐採です！
リーダーから竹伐採時のポイントを伝授してもらいます。
きれいな里山にするために竹を切っていきます！いけいけどんどん！
切った竹は枝を払った後、2m間隔に切って、広場に集めました。
集まった竹は園路整備に使うそうですよ！
資源を有効的に活用することは、現代社会でもとても大事です。
これにて、本日の全てのプログラムが終了しました。
秋の里山はどうでしたか？
今回のプログラムでは特に自然観察が楽しかったという方が多くいました。
恵みの秋というとおり、里山には秋の実りがたくさんあります。
是非、紅葉が終わる前に秋の里山に足を運んでみてください。
それでは、またの参加をお待ちしております。
今回、講師を務めてくれた七国山自然を考える会の情報はこちら↓
