市街地にある自然を探索!
【2020年11月7日実施 / 八王子館町緑地保全地域/ 自然観察/保全体験/
下草刈り/古木処理/クリスマスリース作り/ 東京 / ボランティア】
本日は八王子市の南部に位置する八王子館町保全地域で活動を行います。ここはコナラなどの雑木林と谷戸(湿地)で構成されて、夏場のホタルをはじめ多様な生き物が生育している保全地域です。それでは今日も楽しく活動していきましょう!
まずはチェーンソーアートの坊主が皆さんをお出迎え。
今回の拠点場所の入り口に立っていました~。参加者の皆さんは見ましたよね?
それでは早速活動に・・・・とその前に、準備体操で体をほぐします!森の中で準備体操をするのも、立派な保全体験ですよ~!
それでは、準備体操で体がほぐれたところで、自然観察に出発です。まずはリーダーから八王子館町ならではのあるものが配られます
八王子館町保全地域での自然観察では、里山で見つけた生き物に応じてマスを埋めていく、通称「里山ビンゴ」をしながら散策します!
今回のお題はこちら!↓↓
全部この保全地域で今の時期に見られる植物ですよ!
それではリーダーの解説を聞きながら観察をしていきま~す。
マスを全部埋めることができるかな?
里山ビンゴに記されている植物もどんどん見つけていきます♪
ビンゴで見つけた植物をリーダーに伝えると、その植物の説明もしてくれます~。
これは里山ビンゴの中段にある吉祥草です。こちらは花が咲くと縁起が良いとされていることから「”吉祥”草」と呼ばれているそうです。是非、軒先で育てたいですね(笑)
自然観察の次は保全活動を行います。
今回は下草刈り班と古木処理班に分かれて活動を行います。
まずは下草刈り班から!リーダーから刈込バサミの使い方についてレクチャーを受けます。
左手は動かさずに固定し、右手は柄を軽く握り左右に動かすようにして刈込むようです。
片手で使う小さいハサミと違って、両腕を使うのでとても大変です。
それではどんどん刈っていきましょう!
自分の身長よりも高い笹も刈っていきます!
こんなに笹や雑草が繁茂していた場所も・・・
皆さんのおかげでここまできれいになりました。
地道な活動ですが、継続して自然を育てていきたいですね。
次は古木処理グループです。
こちらのグループでは、伐採した木を早く腐らせるために、隙間なく木を組み上げる作業を行います。隙間なく組み上げることで、木を腐食させる菌を早く回らせることができ、早い時間で木を土に還すことができるそうです。
それでは早速作業を進めていきましょう!
まずは木を組みやすいように適切な長さに切っていきます。
ちょうどいい長さになった木を、キャンプファイヤーのように、縦横と積み上げて・・・
腰ぐらいの高さまで積み上げたら完成!結構重労働でしたが、みなさんお疲れ様でした!
ちなみにこの積み上げた木は、こんな感じで腐っていきます↓↓
保全体験後の休憩の合間に、昔ながらの千歯扱きを使用した脱穀体験を行いました。
このお米達はここ八王子館町の田んぼで作ったお米ですよ~。今度来たときは八王子館町の田んぼも見ていってくださいね~。
最後はクラフト体験です。今回は早いもので来月に迫ったクリスマス用のリースを作っていきます。材料はもちろんこの里山で取れた木の実や枝等を使用します。天然素材100%ですよ♪
材料を揃えたら早速作っていきますよ~。
グルーガン(接着剤)を使って木の実などをつけていきます。
完成!!みんなそれぞれ工夫されていて良いですね!
最後に事務局の私のおすすめクリスマスリースをご紹介↓↓
リースの真ん中にぶら下がっているのは、松ぼっくりで作った”森の妖精”とのことです。
とても独創性溢れるリースで、もはやアートの域でした~。
参加者皆さんのリースの写真はFacebookにアップしておりますので、是非見てくださいね~!【Facebook】
それではまたのご参加をお待ちしております。