八王子で稲作体験!秋の里山で稲刈りにチャレンジ!
【2020年10月3日実施 / 八王子滝山里山保全地域/ 田んぼ / 稲刈り/はざかけ / 東京 / ボランティア】
※当日の稲刈りの様子を、タイムラプス動画にて里山へGO!公式Twitter、Facebookで公開中!
本日は八王子市の北東部に位置する八王子滝山里山保全地域で活動を行います。
例年この時期は竹の伐採等のプログラムを行っておりましたが、今回は、保全地域に復元された田んぼで稲刈りをしていきます。
それでは今日も楽しく活動していきましょう!
まずはリーダーから八王子滝山里山保全地域についての説明を受けます。
この保全地域は丘陵地の谷戸地形に湿地、草地、雑木林、自然林など多様な自然が組み合わさった里山で様々な動植物を見ることができますので、
是非、活動時以外でも散策に来ていただきたいおススメの場所です!
それでは早速活動を始めていきますよ~。
まずは稲刈りと稲の束ね方についてレクチャーを受けます。
稲は天日干しすると水分が抜け、細くなるためきつく縛る必要があります。
(下の写真の左手の稲が天日干し前の稲、右手が天日干し後の稲になります。稲束が半分くらいの大きさになっているのがわかりますよね!?)
そのため、稲を縛るのはとても力がいるとのことですが、皆さんがんばっていきましょう!
今回はビニール紐を使いますが、本来は稲をハの字に縛る際は去年の稲わらを使用するそうです。去年の稲も再利用するなんて、すごいですよね!
鎌の取り扱いに気を付けながら、どんどん刈っていきます。
刈った稲は後ろで束ねていきます。
刈った稲を持って記念撮影♪
皆さんよく取れ(撮れ)ていますよ!!
稲刈りをしていると、たくさんの生き物が見つかりました。
バッタにカエルにトカゲ・・・。
こんなに色々な生き物と出会える田んぼは生き物にとって重要な場所といえますね。
今後もこの豊かな自然を守るために活動をしていきましょう!
皆さんが作業したおかげで、一面全てを刈り取ることができました!
最後に刈った稲を乾燥させるため、稲干台に稲をかけていきます。
稲の乾燥は、天候にもよりますが、おおよそ2週間程度行います。稲を適度に乾燥させることで、お米の長期保存や変質を防ぐことができるようになるんですよ!
それでは稲干台も準備ができましたので、先ほど束ねた稲を運んでいきます。
自分の身長よりも高い稲もがんばって持っていきます!かっこいい!
隙間なく稲をかけていきます・・・
全ての稲をかけ終えました!お疲れ様でした!
半日という短い時間でしたが、皆さんのおかげで全ての作業を終えることができました。
最後は保全地域にいたアキアカネの画像で締めたいと思います。
今年の夏もかなりの猛暑でしたが、アキアカネを見ると秋を感じますよね。
それでは、またのご参加をお待ちしております。