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活動レポートREPORT

武蔵野の自然とふれあおう!【2020年9月27日実施 / 国分寺姿見の池/ 森の手入れ(下草刈り) / クラフト体験(竹水鉄砲) / 東京 / ボランティア】

本日は、国分寺市のほぼ中央に位置し、様々な自然地が残されている「国分寺姿見の池緑地保全地域」で活動を行いました。
数日前は雨予報でしたが、当日は曇りになり活動するにはちょうどいい気温です。

それでは半日の活動、頑張っていきましょう!!

本日は2班に分かれて、森の手入れとクラフトを交互に活動していきます。

まずは森の手入れです。

今回の森の手入れでは保全地域の下草刈りを行いました。下草刈りでは、刈込バサミを使って地域内に繁茂しているアズマネザサを刈ります!

一列に並んで草刈りスタートです!

草刈り

皆さん夢中で草刈りをしています。

ボランティア

また草刈りの途中でタマゴタケを見つけました!

タマゴタケ(キノコ)

こんなに毒々しい見た目をしているキノコですが、意外に毒はなく、食べられるうえに、とても美味しいとのことです~!機会があれば食べてみたいー・・・ですよね?

 

皆さんのおかげで、こんなに繁茂していたアズマネザサも・・・

アズマネザサ

林床が見えるまで、きれいになりました!

この綺麗になった林床に、この後どんな植物が芽吹くのか楽しみですね。

アズマネザサ刈 その後

 

続いて、クラフトです。

今回は竹水鉄砲を作成します。

まずは竹水鉄砲の基となる竹についてお勉強しますよ~。

竹水鉄砲 説明

竹はよく笹と混同されがちですが、実は全く異なる植物なのです。

皆さんは竹と笹を見分ける方法を知っていますか?

 

簡単な見分け方として、竹は茎の部分に鞘(タケノコの皮)がありませんが、笹は茎部分に鞘が残ったたまま成長するようです。

その他にも、葉の模様で笹の葉は横線しか入っていないの対し、竹は縦横に模様が入っているなどの違いがあるそうですよ。

竹も笹も保全地域によく生育していますので、是非今度じっくり観察してみてください!

 

お勉強のあとは、竹水鉄砲を作っていきます。

まずは、水鉄砲用に竹を丁度良い長さで切っていきます。

竹切り

竹を切ったら、キリを使って竹に穴をあけていきます。

竹の穴あけ

最後に水を押し出す竹棒を作ったら、竹水鉄砲の完成!

用意してもらった的にめがけて竹水鉄砲を発射していきます!

クラフト 竹水鉄砲

構えがとても様になっています!!

クラフト 竹水鉄砲

ナイスショット!!

クラフト 竹水鉄砲 的当て

余談ですが、水鉄砲の水は保全地域の湧水を使用しています!

とてもきれいで冷たい!

以上で本日の活動は終了となります。

最後は姿見の池緑地保全地域できれいに咲いたヒガンバナで、この記事を括ろうと思います。

それではまたのご参加をお待ちしております♪

ヒガンバナ 国分寺姿見の池 緑地保全地域 また来てね!