市街地に残るアカマツと名木の森を守ろう!【2020年7月12日実施 / 清瀬松山緑地保全地域 / 自然観察 / 笹刈り / 除伐 / 落枝整理 / 東京 / ボランティア】
本日は、清瀬市の南西部、アカマツ林や「清瀬の名木・巨木100 選」に選ばれている大木が多数生育する自然豊かな清瀬松山緑地保全地域での活動です。
数日前は雨予報でしたが、当日は曇りになりました。半日の活動、頑張っていきましょう!!
まずは、自然観察を行いました。
リーダーの説明を聞きながら、メモを取ったり写真撮影したり、みなさん真剣です!!
こちらはシジュウカラの巣箱です。今年は25個設置しており、20個が巣として使われたそうです。鳥にとっても重要な自然であることがわかりますね!
カマキリの子供も発見!リーダーからカマキリの大人と子供の見分け方を教えてもらいました。
カマキリは最後の脱皮で羽ができあがるため、羽が有るのが大人で、羽がないのが子供とのことです。基本的に羽がない期間の方が長いのですね。
ヒキガエルも見つけました。雨の翌日ならではの発見ですね!
今回は前日に雨が降ったということもあり、生き物を多く観察することができました♪
続いて、本日のメイン!森の手入れです。笹刈り、樹木の伐採、落枝整理の3チームに分かれて活動しました。時間で内容を入れ替えて、全ての活動を体験しました。
笹刈りチームは、自粛期間に繁茂してしまった笹をのこぎり鎌で刈り取ります。みんなで力を合わせて、どんどん刈っていきましょう!
刈った笹は袋の中に入れて、集めます。
みなさんが頑張って作業してくださったおかげで、こんなにきれいになりました!
林床が明るくなると、今までなかった希少な植物が芽を出します。どんな植物が芽吹くのか楽しみですね♪
樹木の除伐チームは、健全な林を育てるため、不要な木をノコギリで切り倒します。今回は、細い木を中心に伐採します。
切り倒した木は、運びやすくするため、枝を払い、長さを揃えます。
ちょっと太い枝もレクチャーを受けつつ、切っていきます。
落枝整理チームは林床をきれいに保つため、保全地域内に落ちている枯れ枝や折れ枝を集めていきます。
みんなで、落ちている枝を拾い集め、森のお掃除♪素晴らしい!!
大きな枝もいっぱい落ちていますね!
最後は、切り倒した木、そして拾った落枝を、台車に入れて集積場所に運びました!
短い時間でしたが、かなりの量が集まりました!
集積場所へみんなで出発♪
一生懸命に活動してくださり、森がとてもきれいになりました!!東京の豊かな自然を保つためにも、みなさんのご参加をお待ちしております♪