東京に里山!?みんなで自然にタッチ!【2020年2月15日実施 / 八王子滝山里山保全地域 / 自然観察 / 落ち葉かき / 竹の伐採 / クラフト体験 / 竹細工 / 東京 / ボランティア】
本日は、八王子市の北東部、田んぼや竹林、雑木林などが広がる八王子滝山里山保全地域で活動です。寒さが厳しい2月ですが、寒さに負けず、今日もいっぱい体を動かしましょう♪
自然観察では、八王子滝山里山保全地域はどんな所なのか、リーダーから解説を聞きながら散策をしました!
まずは、シイタケ栽培の様子をご紹介♪
奥が栽培を始めて4年目の原木、手前が2年目の原木です。
シイタケは、原木から栄養を摂って育つので、長年にわたってシイタケに栄養を送り続けてきた4年前の原木は、写真のようにもろくなっていました。
小さなシイタケを発見!
今後の生長に期待ですね☆
一方、こちらは、保全地域内の動物についての解説の様子です。
ここ八王子滝山には、たくさんのタヌキが生息しており、リーダーが実際に撮影した写真を用いて解説してくれました!
子供たちも興味津々でした☆
自然観察の次は、いよいよ保全活動です!
芽吹きはじめている植物に陽が当たるように、地面に覆いかぶさっている落ち葉を竹ぼうきを使って集めました!
この集めた落ち葉の行方は、後ほど解説しますね♪
こちらは落ち葉などが堆肥化した腐葉土を運び出すシーンです!
スコップ片手に、掘り進めます!
スコップをもって、決めポーズ!
かっこいい~♪
この腐葉土を掘り進めていくと、、、
なんとカブトムシの幼虫たちを発見!
子供たちも大興奮でした!
やさしく手に取ってハイ、チーズ♪
この腐葉土は、このように田んぼに撒かれます。
滝山のおいしいお米を作るうえで、欠かせないのが、こちらの肥料なんです!
ここで、先ほど皆さんに集めていただいた落ち葉が登場します!
腐葉土の搬出により空いたスペースに、落ち葉を入れました!
これが後に先ほどのような腐葉土に変わっていくんですね☆
落ち葉かきの後は、竹伐採を行いました。
過密になっているエリアを中心に、細い竹や、曲がっている竹を伐採しました!
ノコギリを扱うにあたり、リーダーから使い方を教わって、作業スタート♪
いざ実践!
まずは、切りやすい高さで一度カットします。
そのあと、残った竹でつまずかないように、根元から再度カットします!
伐採した竹の数は30本以上!
皆さんのおかげで、光が差し込む明るい竹林となりました♪
時の流れは早いもので、本日最後のプログラムである「クラフト」のお時間です。
先ほど切り出した竹からお箸やコップを作りました。
マイ箸が完成しました!
ぜひ、おうちで使ってね♪
最後に記念写真をパシャリ!
本日は寒い中、今年最後の「里山へGO!」にご参加頂きましてありがとうございました!また、来年もよろしくお願いいたします。