東京の里山でホタル!幻想的な光と一緒に過ごそう!【2019年6月29日実施 / 八王子館町緑地保全地域 / 自然観察 / ホタル観察 / 樹木の間伐 / クラフト体験 / 東京 / ボランティア】
本日は、八王子市の南部に位置する「八王子館町緑地保全地域」での活動です!梅雨も本番を迎え、小雨が降ったりやんだりの微妙な天気ですが、雨にも負けず元気に活動しましょう!夜になったら、お楽しみのホタル観察会♪今からワクワクしますね~。
まずは、今日初めて会う人ばかりなので、お互いを名前で呼べるように、みんなで名札作りをしました。輪切りにしたエゴノキに名前を書いて、ヒモを付けたら完成です!
続いて、恒例の準備体操!!ケガをしないように、しっかりと体を伸ばしましょう~。
体操後は、いよいよ活動スタート!
まずは本日活動する八王子館町緑地保全地域はどんな所なのかを知るために、自然観察をしました。リーダーが地域内に生息する鳥の卵や、春に咲く植物の資料を片手に分かりやすく解説してくれました!
また、葉っぱの形、何の音?といったお題が記されたビンゴシートに記入しながら散策したので、子どもたちも楽しみながら学ぶことができました♪
ビンゴシートにあった、手よりも大きい葉っぱが見つかったね!
自然観察の後は、本日のメインである樹木の間伐です! 今回は、高さが10メートルくらいある常緑樹をメインに切り倒します。常緑樹とは、葉が落ちにくく、年間を通して葉が生い茂っている木のことで、密集して生えていると地面に日の光が届かず、希少な植物の成長を妨げてしまいます。適度に間引くことで明るい森となり、様々な植物が住める環境となるそうです。
リーダーからノコギリの使い方や安全管理についてレクチャーを受けた後は、メインの木を切り倒すのに邪魔になりそうな低木を、ノコギリや剪定ばさみを使って切りました!
周りがキレイになったら、いよいよメインの木を伐採します!! ある程度太さがあるので、順番にノコギリをギコギコ♪
子どもには、リーダーが直接指導してくれるので、安心して作業できます!
ある程度切れ込みが入ったら、ロープを使って安全な方向に引っ張ります。
ミシミシミシーと聞こえたら、あっという間にドッシーンと木が倒れました!
切れた記念に写真をパシャリ☆1本切っただけでも、見違えるほど明るい森になりました!!みなさん、お疲れ様でした~!
まだホタルが出るまでに時間があるので、竹の一輪挿しや間伐材を使ったペンダント作りに挑戦です!!
何が出来るかな~??
かわいいペンダントが完成!お出かけの時につけてね♪
竹を使った一輪挿しを作った方もいました☆とっても素敵です。
段々と辺りも暗くなり、いよいよホタル観察の時間です!ホタルが驚かないように、懐中電灯に赤いセロファンを取り付けたら、出発進行!!
今年も無事にホタルが見えるでしょうか!?
ドキドキしながら森の奥まで進むと…、いました!!!優しい光を放ちながら飛んでいる姿は、とっても幻想的です!
去年も参加して下さった参加者の方いわく、昨年よりも多く見られたようです。
これも日頃から、リーダーはじめ皆様に保全地域の手入れをしていただいているおかげですね♪
参加者のみなさま、雨が降るなか、夜遅くまでお疲れさまでした!!
またのご参加をお待ちしています!