城跡でヒノキの間伐体験!歴史と香りを感じよう!【2019年5月19日実施 / 勝沼城跡歴史環境保全地域 / 自然観察 / ヒノキ / 間伐 / 竹伐採 / ヒノキ風呂の素作り / 竹細工 / 東京ボランティア】
本日は、JR青梅線東青梅駅から徒歩10分のところに位置する、勝沼城の遺構とスギ・ヒノキ林、アカマツ林、竹林などが広がる自然が一体となった勝沼城跡歴史環境保全地域での活動です。天候にも恵まれ、絶好の活動日和でした☆
まずは、自然観察からスタートです!4班に分かれて、地域内に生育する植物や勝沼城の歴史について、リーダーの解説を聞きながら散策しました!
少し歩くと、「コアジサイ(小紫陽花)」を見つけました!
開花当初のきれいな薄い青色と甘い香りが印象的な花でした。
良い香りでしたね♪
散策から戻ると、ヒノキ間伐と竹伐採の2班に分かれ、午前と午後で内容を入れ替えて活動しました。ヒノキ間伐チームでは、作業前にリーダーから正しいのこぎりの使い方や、安全な間伐方法について教わりました。
レクチャー後は、いよいよノコギリで切っていきます!さぁ、うまく切れるでしょうか~?
すごいスピードでノコギリが進んでいきます!みなさんさすがです。
ある程度切れ込みが入ったら、ロープと滑車を使って、みんなで安全な方向に引っ張ります。まるで童話「おおきなかぶ」のワンシーンのようです!!
みなさんの凄まじいパワーで、太い木はあっという間に倒れていきました!
大きい音を出しながら倒れていく姿は、大迫力でしたね!!
切り株からは、ヒノキの良い香りがしていました。癒されますね♡
切り倒したヒノキは午後のクラフトの材料にします。持ち運びしやすいように一定の長さに切って、みんなで運びました!
この時期のヒノキは水分を多く含んでいたため、簡単に樹皮を向くことができました。
ちなみに、水分を多く含んでいる方が、香りが強いらしいです!
竹伐採チームは、明るい竹林にするべく、竹が過密になっているエリアを中心に、伐採を行いました。リーダーから安全な切り倒し方のレクチャーを受けながら、伐採に挑戦です。
竹を切るその姿はまさに職人!
あっという間に、真っ二つです!!グッ!!
切り倒した竹は枝を払った後に、適度な長さに揃えます。この後のクラフトで何を作るか考えながら、ちょうど良い長さに切り出していました!
活動した竹林には、なんとタケノコが生えていました!
ですが、リーダー曰く、これくらいの大きさのものは、固くて食べられないそうです。
最後は、お待ちかねのクラフト体験です♪
クラフト体験では、間伐したヒノキでヒノキ風呂の素を作ったり、竹で笛を作ったりしました!
手作りのヒノキ風呂の素!是非お風呂に入れてみてくださいね☆
こちらは竹の笛。果たして、どんな音が鳴るのでしょうか~?
笛を吹いてみると、ピーっとすごい音が鳴りました!!
子供たちは大興奮!!
みんなで記念写真!みなさんお疲れさまでした。また来てくださいね♪