城跡でヒノキの間伐体験!歴史と香りを感じよう!【2019年3月17日実施 / 勝沼城跡歴史環境保全地域 / 自然観察 / ヒノキ / 間伐 / 竹伐採 / シイタケの駒打ち / ヒノキ風呂の素作り / 竹細工 / 東京ボランティア】
本日は、JR青梅線東青梅駅から徒歩10分、勝沼城の遺構とスギ・ヒノキ林、アカマツ林、竹林などが広がる自然が一体となった勝沼城跡歴史環境保全地域での活動です。青空が広がる気持ちの良いお天気になりました!初春の里山を楽しみましょう♪
まずは、自然観察からスタート!地域内に生息する動植物や勝沼城の歴史について、リーダーの解説を聞きながら散策します♪
勝沼城は、鎌倉時代末期(1300年頃)に築かれた平山城で、空堀(からぼり)や土塁などを、現在でも見ることができます。勝沼城跡歴史環境保全地域は、豊かな自然と歴史的遺産が一体となった貴重な里山です。
道中では、ヒノキの葉っぱの見分け方を教えて貰ったり、ヒノキの実を拾ったりと楽しく散策しました♪
ヒノキの実は、丸くて小さくて可愛い実だね♪
リーダーからシカの糞を見せてもらい、子どもたちは大興奮!!活動中に出会えると嬉しいね♪
散策から戻ると、ヒノキ間伐と竹伐採の2班に分かれ、午前と午後で内容を入れ替えて活動しました。ヒノキ間伐チームでは、作業前にリーダーから正しいのこぎりの使い方や、安全な間伐方法について教わりました。
レクチャー後は、いよいよ実践です!今回、間伐するヒノキは太いので、順番にのこぎりを入れていきます。ノコギリを入れると、ヒノキの良い香りが広がりました♪
お子さんには、リーダーが直接指導しながら教えてくれたので、安心して作業に取り組めます。
ある程度切れ込みが入ったら、ロープをかけて、倒す方向に引っ張ります。
ミシミシミシと音が聞こえると・・・あっという間にどっしーんと木が横たわりました!!太い木が倒れる様子は大迫力!自然と歓声があがっていました。
切り倒したヒノキは午後のクラフトの材料にします!運びやすいように、枝払いと玉切りをします。
上手に玉切り出来たね。午後のクラフトが楽しみだね~♪
竹伐採チームは、竹が過密になっているエリアを中心に、伐採を行いました。
リーダーから安全な切り倒し方のレクチャーを受けながら、伐採に挑戦です。
切り倒した竹は枝を払った後に、適度な長さに揃えます。この後のクラフトで何を作るか考えながら、ちょうど良い長さに切り出していました。
みなさんが丁寧にテキパキと作業してくださり、なんと16本もの竹を伐採することが出来ました!おかげで、明るい竹林になりました!!ありがとうございます。
最後は、お待ちかねのシイタケの駒打ちとクラフト体験です♪
シイタケの駒打ちでは、コナラの原木にシイタケの駒を打ち込みました。美味しいシイタケが出てくるのが楽しみだね♪
竹で素敵な小物入れが出来ました!ぜひ、お家で使ってね。
ヒノキを砕いて、ヒノキ風呂の素も作りました♪
お風呂に入れたら、良い香りで今日の疲れも吹き飛びそうですね!
最後に、集合写真をパシャリ☆
皆さん本日は一日お疲れ様でした!またのご参加をお待ちしております♪