城跡でヒノキの間伐体験!歴史と香りを感じよう!【2017年5月21日実施/勝沼城跡歴史環境保全地域/自然観察/里山体験/森/クラフト体験/ヒノキ/竹林】
今回は、青梅市の北東部にあり、歴史的遺産と自然が一体となって残された、「勝沼城跡歴史環境保全地域」で、里山体験を行いました。
まずは、今日の活動場所を知ることからはじめます。4班に分かれて保全地域内の自然観察へ出発です。
少し歩くと、「コアジサイ(小紫陽花)」を見つけました。街中でよく見かけるアジサイよりも、約1か月ほど開花が早いのが特徴です。開花当初の薄い青色が若干残っていてとてもきれいな色合いでした。
自然観察の後は、2グループに分かれ、ヒノキの間伐と竹伐採を交代で体験しました。
ヒノキの伐採の様子から紹介します。周辺の状況を確認し、木を倒す方向を決めたら、早速切っていきます。
倒したヒノキの切り株はこんな風になってます。年輪がしっかり見えますね。
間伐して、倒した木は、持ち運びしやすように一定の長さに切っていきます。
初めて見るヒノキの切り株について特別講義。地元の友達に自慢できるね♪
次に竹の伐採の様子です。腰を落として古い竹から切っていきます。
竹は、中が空洞になっているので切りやすく、子供たちも楽しそうに切っていましたね♪
プログラムの最後には、間伐したヒノキでヒノキ風呂の素を作ったり、竹で笛を作るといった、クラフト体験を行いました。
最後はみんなで記念写真。みなさんお疲れさまでした!また来てくださいね♪