美しい武蔵野の雑木林を守ろう!【2016年12月17日実施 / 海道緑地保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / 落ち葉】
本日は、武蔵村山市の西南端、海道緑地保全地域で里山体験です。天気は快晴。雲ひとつない青空の下で活動開始です。
まず最初は、明るい森をつくるため、樹木の除伐体験です。リーダーからレクチャーを受けた後、ノコギリを使って樹木を切ります。切った樹木は、落ち葉ため作りの材料になるため1箇所に集めました。
次は落ち葉ため作りに挑戦です。まずは、先ほどの除伐体験で切り出した木を活用して木杭を作ります。次に、落ち葉ための枠となる部分に杭を立て、かけやと呼ばれるハンマーを使って、みんなで交代しながら打ち込みました。
杭を立てたら、同じく先ほどの除伐で切り出した樹木を杭に沿って並べ、落ち葉ための枠を作ります。
大人の腰の高さ程度まで樹木を積み上げれば完成です!
落ち葉ためが完成した後は、春植物が育ちやすくなるよう、落ち葉掃きをしました。ブルーシートや「み」と呼ばれるちりとりを使って葉っぱを集め、落ち葉ために入れていきます。
空っぽだった落ち葉ためも、あっという間に森で集めた落ち葉でいっぱいになりました。来年はカブトムシが卵を産んでくれるかな?
落ち葉ための中でジャンプ!ふかふかの落ち葉ための中はプールみたいで気持ちいいよね♪
午後からは森の自然観察に出発です。
道中では樹木の葉痕を見ることができました。サンショウの葉痕は、輪郭がハートマーク型で、その中は人の顔に見えました。
ジャノヒゲの実です。森の中でも映えるキレイな青色の実でした。
最後はクラフト体験として、自然観察の時に拾ってきた松ぼっくりや葉っぱを使って、写真立てを作りました。
森の恵みいっぱいの写真立てが完成♪ 楽しいクラフト体験になりました!
みんなで作った落ち葉ための前で記念写真を一枚! 森の中での里山体験、皆さんお疲れ様でした!