用水沿の雑木林を体感しよう！！【2016年7月16日実施 / 野火止用水歴史環境保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / 用水 / 竹の伐採】
今日は、用水沿いの森の活動です。野火止用水歴史環境保全地域は、東大和市から東久留米市まで延長９．６ｋｍの地域で、用水沿いに残っている雑木林と合わせて保全しています。広い地域の中から、今回は、東久留米市下里地区で活動します。
まずは、地域の様子を自然観察しながら見てまわります。用水付近の植物を中心に解説を聞きながら巡りました。カブトムシも見られましたよ。
地域の様子がわかったら作業に入ります。2班にわかれて、竹の伐採と、もやわけを交互に行いました。竹の伐採は、竹林の広がりを防ぎ明るい林とするために、不要な竹を切る作業です。
切った竹は適当な大きさに切って、運び出しました。
もやわけは、皆伐更新地で、育ってきた幹や枝から、良好なものを残して、不要なものを伐採・剪定する作業です。
どの幹を選ぶか、みんなで確認しながら作業しました。
昼休憩の後は、みんなで下草刈をしました。大勢で作業すると林床がみるみるきれいになっていきます。
ツタを払ったり、集草も行いました。
次は、切り出した竹を使ったクラフト体験を開始です！ 今日は竹とんぼと、水鉄砲をつくってみました。子どもたちは水鉄砲、おとなは竹とんぼづくりにチャレンジ。
完成した水鉄砲を早速、試射！ 遠くへ飛んだかな？
竹とんぼも完成しました！
参加者のみなさま、今日１日お疲れ様でした。東京の里山へまた来てくださいね！
