東京の里山でホタル!幻想的な光と一緒に過ごそう!【2016年6月25日実施 / 八王子館町緑地保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / ホタル】
本日は、八王子市の南部、殿入中央公園に隣接する八王子館町緑地保全地域で、1日の里山体験です。夜からホタル観察をするため、午後から活動を始めました。
森の手入れをする場所までの道中、初夏の里山の動植物を探しながら、自然観察をしました。杉林広場では、昆虫トラップにかかったオサムシなどを観察することができました。
自然観察の後は、班ごとに樹木の間伐と草刈りを体験しました。
リーダーに、受け口や追い口など、樹木の伐採方法を習いました。
受け口は樹木の直径の1/3程度が良いと言われています。みんなで協力して、どの程度刃を入れたか確認しながら行いました。
草刈りでは、刈込ばさみを使って草を刈りました。前進する度に、後ろには光が当たるきれいな林床が出来上がりました。
リーダーに教えてもらいながら上手に刈ることができました。
草刈りをしている最中、様々な生き物と出会うこともできました。虫あみを使って、たくさんの昆虫を捕まえることができたね!
森の手入れの合間には、里山に棲む生き物について解説を聞きました。説明中にナナフシを発見することもできました。
森の手入れが終わった後は、クラフト体験で竹細工をしました。竹の灯篭やコップから、竹の節を使ったペンダントや竹の笛まで、色々な竹細工にチャレンジしました。
記念に1枚パシャリ!
竹とんぼや竹ぼっくりでも遊びました。竹ぼっくりを上手に乗りこなしていたね!
最後にホタル観察です。観察前に、里山の歴史やホタルについて勉強しました。
その後、日が暮れた後に、いよいよホタル観察に出かけました。ホタルは10匹以上見ることができ、近くまで寄ってくるホタルもいました。発光したときには歓声が上がっていました。
記念写真を一枚! 皆様お疲れ様でした! また東京の里山でホタルを見に来てくださいね!