城跡で間伐体験!歴史と自然にふれよう!【2015年10月3日実施 / 勝沼城跡歴史環境保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / スギ / ヒノキ / 竹林】
東青梅駅集合、青空のもと徒歩10分。城跡歴史環境保全地域は、加治丘陵の南端に位置する比高35mの小高い丘で、城跡と一体となった樹林地です。スギ、ヒノキの植栽林、コナラ、クリの雑木林のほか、アカマツ林や、竹林などの樹林がみられます。
まず、保全地域で保全活動を行っている「勝沼城跡みどりの会」の方から動植物や、城の遺構の解説を聞きながら保全地域内を自然観察してまわります。勝沼城は鎌倉末期に三田氏により築かれた平山城で、空堀や土塁を現在も見ることができます。
自然観察の後は、スギ・ヒノキ林の間伐です。高木が倒れるときの音は迫力があります。スギ・ヒノキ林は、もともと、材を使うための人工林ですが、地域内では、健全で美しい景観の森をつくるために伐採します。
切り倒した木を、持ち運びやすい大きさに切っていきます。
昼休憩後は、竹の伐採も体験しました。混み合った竹を切って、美しい竹林をつくります。
クラフト体験では、切り出したヒノキを思い思いの大きさに切り、ヒノキ風呂の素や、コースターなどをつくります。ヒノキ風呂の素は、小さく砕いた木を網に入れるとできあがり。いい香りがします。
みなさん、お疲れ様でした! また東京の里山へ来てくださいね!