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活動レポートREPORT

雑木林を体感しよう!【2015年10月24日実施 / 南町緑地保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / 湧水】

   

穏やかな秋晴れに恵まれ、東久留米市の雑木林での活動は、まず自然観察から始まりました。

南町緑地保全地域は、クヌギ、コナラの雑木林を主とする1ヘクタールほどの樹林です。地域内を巡りながら東久留米自然ふれあいボランティアから、樹林の話や、ホトトギス、ヤクシソウなど秋に咲く草花の解説を受けました。

その後、子どもたちの班と、ロープ柵づくりなどを行う大人の班にわかれて、それぞれに行動しました。 子どもたちは、木を輪切りにして手作りの名札をそれぞれに作った後、草刈の体験をしました。
途中ホコリタケを発見。指でたたくと煙のように胞子が飛ぶのが面白く、人気でした。草刈の体験後は、クラフト体験です。ドングリを拾いドングリ人形の工作をしました。それぞれに自由に木の実と台座の木を組み合わせてつくりました。

 

活動団体の方が見つけたカブトムシの幼虫も観察できました。

 

 

一方、ロープ柵づくりは、植生を守るため、散策する方がむやみに林床へ踏み込まないように1.2mほどの木杭を打ち、そこにロープをとおしていく作業です。みんなのがんばりで当初の予定より長い距離を完成することができました。ありがとうございます。

 

合わせて、林内の草刈と、樹木の間伐の活動も行い、ツル植物のはびこっていたヤブが、きれいな林床になりました。  

昼食休憩後、日本の湧水100選に選ばれている、南沢湧水群の見学に行きました。普段は見れない浄水場管理地の中にある湧水も、許可を得て、特別に見ることができました

南沢から、バスで東久留米駅に戻り、解散。参加者の皆様、お疲れ様でした。また東京の里山へ来てくださいね!