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活動レポートREPORT

東京の里山で堆肥作りをしてみよう!【2025年3月15日実施 / 横沢入里山保全地域 / 落ち葉かき / 堆肥作り / ボランティア】

今年度最後の体験プログラムは、あきる野市に位置する「横沢入里山保全地域」で活動を行いました!
今にも雨が降りそうなくらいの曇り空でしたが、何とか持ちこたえてくれました!

横沢入の風景

ここからは、当日の様子です。

準備体操を念入りに行った後、班に分かれて本日の保全活動「堆肥作り」を行います。

今回作った堆肥は、約2年間寝かされた後、田んぼに混ぜ込みます。田んぼに混ぜ込むことで、栄養豊富な土壌となり、稲が成長しやすい田んぼになります。

美味しいお米を作るうえで、この「堆肥作り」は、なくてはならない重要な活動なのです!!

 

それでは、具体的に堆肥作りの工程を見てみましょう!

まずは、この堆肥溜めに藁を敷き詰めていきます。
敷き詰めたら、その上をみんなでふみふみ...

藁を踏む

藁を敷き詰める

次は、堆肥に使う落ち葉を集めます。
ありったけの落ち葉を袋に詰め込みます!

落ち葉を集める

集めた落ち葉は、敷き詰めた藁の上に敷いていきます。
ただ敷き詰めるのではなく、足でしっかりふみふみすることが重要です!

落ち葉を踏む

落ち葉を踏む

しっかりとふみ終わったら、落ち葉の上に池から汲んできた水と、ぬかを振りかけていきます。

落ち葉に水をかける

落ち葉にぬかをかける

水を汲んだ池の中では、カエルの卵を見ることができました!
水を汲む前に、しっかりとカエルの卵を安全な場所に移動させました♪

カエルの卵をすくう

この一連の作業を、堆肥溜めの枠がいっぱいになるまで、繰り返し行っていきます!

藁を敷き詰める

活動中、春の訪れを告げる木として親しまれているネコヤナギを見かけました。
寒い一日でしたが、春は着実に近づいているようです。

ネコヤナギ

以上で今回の活動は終了となります。
ご参加頂いたみなさま、お疲れさまでした。

田んぼでは、年間を通して様々な活動をしていますので、また別の活動へのご参加をお待ちしております!