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活動レポートREPORT

武蔵野の自然とふれあおう!【2024年10月27日実施 / 国分寺姿見の池 / 森の手入れ / 下草刈り / クラフト体験 / 竹水鉄砲 / どんぐりコマ / 東京 / ボランティア】

国分寺市のほぼ中央部に位置する「国分寺姿見の池緑地保全地域」で活動を行いました!

天気が少し曇っていましたが、元気に活動してきました!
ここからは、当日の様子です。

まずは、みんなで体操をします。

駅から近い保全地域といっても侮るなかれ。ここの広さは約1万㎡で、サッカーコート約1.5面分の広さもあります!しっかり体をほぐしてから散策に向かいましょう。

準備体操

さて、自然観察のスタートです。

国分寺姿見の池緑地保全地域は、その名前のとおり姿見の池を囲うように位置している保全地域です。池の周りは湿地となっており、湿地特有の植物が多数生育しているそうです!

保全地域の説明

水辺があるということは、生き物もたくさん生息しています。
どんな生き物に出会えるか楽しみですね!
今回はカナヘビを見つけました。つぶらな瞳がとってもキュートです!

カナヘビ

さて、自然観察の後は保全活動です。
まずは、下草刈りを行います。

講師のみなさんから、道具の使い方のレクチャーを受けた後、早速実践です!

下草刈りの活動

みんなで力を合わせて頑張っていきましょう♪

せっせと草を刈っていると、草と草の間からこんなものを発見!

タマゴタケ

この白い繭のようなものは、タマゴタケというキノコだそうです!
その名のとおり、卵の殻のように見えるためそう呼ばれているそうです!

草刈りをすすめていくと、タマゴタケが成長したものも観察することができました。

大きく赤いタマゴタケ

最初の殻の状態からは考えられないほど大きく、赤く育っています!

このタマゴタケは食べることもできますが、似ている赤いキノコ類には猛毒のものが多いため、食用に採取するのはおすすめできません。

さて、下草刈りの次は樹木の伐採チームとクラフトチームに分かれて活動していきます。

まずは、樹木の伐採チームから。
樹木の伐採チームは除伐を実施します。
除伐とは、育てたい樹木の生育を妨げる他の樹木を切る作業のことです。
2本の木は近い距離では大きく育てることはできないため、片方の木を切る事でもう一つの木を活かす、このような手入れが必要なのです。

さて、みんなでどんどん切っていきましょう。

木の伐採

切れるかな?

木の伐採

ミシッ!という音とともに木が倒れました。

木の伐採

幹は細いですが、かなりの長さの木を倒すことができました!
倒した木のように、葉が多く茂っていると樹上が見えず正確な高さが判明し辛くなります。そのため、木を倒す時は木を倒す方向にいないようにする等、安全管理がとても大切です。気を付けて活動をしていきましょう!

それでは、倒した木を短く切り分けていきます。

丸太切り

この作業が意外と大変。もう腕がパンパンです。

さて、次はクラフトチームです。

今回は、里山の素材を使った置物作りをします。
使用する素材は、この保全地域で取れたものが中心!どんぐりも赤い実も、土台の木材もこの保全地域で取れたものを講師のみなさんが、用意してくれていました。
みなさん夢中になって、置物作りをします!

机の上で置物作り

完成~♪

木の枝に乗って見下ろしているどんぐりがかわいいね。お父さんは木の実を傘に見立てているのかな?二人とも創意工夫がすごい!

置物が完成した親子

2人は赤・紫・黒等の色々な木の実を使ってカラフルに仕上げます!

置物が完成した兄妹

クラフトを通じて、里山には色々な植物が育っていることを知れたかな?

以上で本日の活動は終了です。
ご参加頂いたみなさまお疲れ様でした。またのご参加をお待ちしております!
ぜひまた武蔵野の里山に遊びにきてくださいね♪

今回ご指導いただいた講師の詳細もチェックしてみてください☆
詳細はこちら↓↓↓↓

【国分寺姿見の池緑の会】
【国分寺市にふるさとをつくる会】