春本番!東京の里山で竹刈り体験!【2024年4月21日実施 / 多摩東寺方緑地保全地域/竹刈り / タケノコ掘り / 自然観察 / 東京 / ボランティア】
今回の体験プログラムは、多摩市北部に位置する多摩東寺方緑地保全地域での活動です。この保全地域は京王線聖蹟桜ヶ丘駅からバスと徒歩で約15分、住宅街に囲まれた場所にあります。
当日は早朝降っていた小雨も止み、気持ちの良い気候の中で作業を行うことができました!
開会式後、活動団体であるつぼみグループの皆さんと自然観察会に出発!
春の植物がたくさん開花していて、人の手の入った環境でしか育たない植物も
たくさん見ることができました!
こうした珍しい植物を間近で観察できることも、体験プログラムの醍醐味ですね~!
続いて、今回の活動のメイン!竹の伐採とタケノコ掘りを行います!
この2つの作業を行うことによって、繁殖力の強い竹を間引きし、
昔ながらの美しい竹林を保全することができます。
まずは竹の伐採から!
切る竹の選び方は、竹が密集しているところや、
黄色くなって枯れているものを中心に決めていきます。
竹を倒す方向を決めて、竹にノコギリを入れていきます。
幹からパキパキと音がしてきたら倒れる合図!
倒れる方向に人がいないかよく確認し、声かけをしてさらに切り進めます。
竹の葉がからんで上手く倒れない時は、みんなで力を合わせて竹を引っ張ります!背の高い竹がバターンッ!と倒れる様子は迫力があり、「おぉ~!」と歓声が上がりました!
倒した後は、幹を等間隔に切り分け、枝も落として竹林の隅に積んだら完了!
皆さんと協力して、たくさんの竹を倒して、片づけて、竹林整備ができました~!
子どもたちも初めて使うノコギリを上手に使っていました!
休憩をはさんで、今度は皆さんお待ちかねのタケノコ掘りの作業に入ります!
竹を切って処理するには、廃材がたくさん出てしまう等のデメリットがあります。一方のタケノコの除去は竹に成長する前に間引くことができ、子どもから大人まで作業できる保全活動となっています!
今年はこの多摩東寺方緑地保全地域ではタケノコが豊作で、
竹林に入るとたくさん頭を出していました!参加者も気合が入った様子…!
それでは、早速作業を始めましょう~♪
ショベルや鍬を使って、地中に張り巡らされている竹の根っこと、硬くなっている土を掘り進めていきます。この作業が意外と大変!
どんどん掘り進めていき、
汗をかきながらなんとか1つ目を見事に収穫することができました!
収穫の時に掘った穴は、しっかり埋め直します。
コツがつかめてきたら続けてたくさん採れて、
小さいお子さんも一生懸命に楽しみながら作業してくれました☆
これで、本日の活動は終了です!
皆さんのおかげで竹林もすっきりしました!!ありがとうございました。
またのご参加お待ちしております!
今回、ご指導いただいた団体「つぼみグループ」の活動もぜひチェックしてみてください!詳細はこちら
体を動かしながら、土に触れて自然を感じられる保全活動に参加してみたい!と思った方は、ぜひ里山へGO!から体験プログラムにお申込みください!!