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活動レポートREPORT

湧水の豊かな自然を守ろう!【2023年7月22日実施 / 矢川緑地保全地域 / 自然観察 / 草刈り / 湿地 / 整備 / 東京 / ボランティア】

立川の南東部、綺麗な湧水が流れる、矢川緑地保全地域での活動を実施しました。
日差しが強く、夏らしい暑さの中での開始となりましたが、矢川緑地保全地域は木陰も多く、休憩を取りながらのんびりとプログラムを行うことができました。 

まずは、自然観察に出発!
リーダーの解説を聞きながら、湿地から緑地まで保全地域内を一周し、矢川に生息する多様な動植物を観察しました。

自然観察
カマキリ

オオカマキリの幼体など、今の時期でしか見られない昆虫たちともたくさん出会うことができました。
 

自然観察の後はいよいよ保全活動へ!
今回は川の護岸に生えた植物を刈り取ります。
また、川のなかには「クレソン」として有名な「オランダガラシ」や、
希少種の「カワヂシャ」を駆逐してしまう「オカワヂシャ」などの外来種も繁茂しています。

川

草刈をするため、川に入ってみると…川の水が冷たくて気持ち良い♪
湧水のため、冬の水温も17度くらいとのことで、夏には最高の活動場所です!
また、木も多いため、炎天下での作業箇所も限られており、涼みながら作業することができました。

川

作業を進めていくと、いろんな生き物との出会いが。
カワニナや、ヤゴの抜け殻や、アメリカザリガニの姿も!
今回「見つけたよ!」と教えてくれたのはカタツムリでした!!
カタツムリも涼んでいたのかな?

カタツムリ


今回、力と体力のある精鋭メンバーは、水田跡の土手の補修に挑戦しました!
まずは保全地域内の土を掘って運び…

土手の補修

運んできた土を使って土手を補修していきます。
多くの土を使うため、とても大変な作業ですが、土手を補修することで水の流出を防ぎ、湿地環境を保全することにつながります。

土手の補修

土手の補修完成!

川の中の草刈り作業もこんなにスッキリした状態に★

川


皆さん、暑い中大変な作業お疲れ様でした…!

以上で、本日の活動は終了になります。
「里山へGO!」にご参加頂きましてありがとうございました☆
夏以降もまだまだ沢山の活動を予定しておりますので、 是非また来てくださいね♪


今回ご指導いただいた団体「矢川ふれあいボランティア」のSNSもチェックしてみてください☆
詳細はこちら⇒ http://nature.g.dgdg.jp/

★来年2月にも活動を実施する予定ですので、ぜひチェックしてみてください★
今年の2月の様子はこちらから↓
https://www.tokyo-satoyama.metro.tokyo.lg.jp/report/detail?page=3&cId=965